
Character
ヴェルティ国立中央病院で働くスタッフほか、
重要な登場人物を紹介します。
随時更新します。

炎を心に宿す医師
クレマリー・ルーヴィル
「さぁ、オペレーションの時間だ。」
26歳/女性163cm
/医師(総合外科医・精神科医)
隣国リューデンの診療所、リズベルト・ゴッドフレイのもとに勤めながら彼の助手として働き、外科医療と精神医学を学んでいた医者。だがリズベルトは病魔〈スアサイダル〉に殺害されてしまう。
彼を殺めた〈スアサイダル〉を憎み、これ以上犠牲を出さないために単身ヴェルティの国立中央病院に乗り込んだ。
専門は総合外科と精神科。
冷静沈着で怖いもの知らず。ポーカーフェイス気味だが、その胸の内には燃え盛る熱意が眠っている。
ルミエールの下についていることになっているが、実質的に主導権を握っているのはクレマリーである。

光の名を冠する医師
ルミエール・シュヴァリエ
「始めましょう。スアサイダル症候群のサージェリーを。」
26歳/男性/169cm/医師(心臓外科専攻医)
ヴェルティ国立中央病院で最近研修が終わったばかりの新人ドクター。専門は心臓外科。
猪突猛進なクレマリーの一応の上司として選ばれたが、逆に彼女に振り回されてばかりの常識人。
オペの経験が少なく、自分の腕に自信が無い。クレマリーやオリヴィエ、その他病院の仲間と関わっていく事で一人前のドクターとして成長していく。
穏やかで優しい好青年。
だがその感受性の豊かさや自己肯定感の低さ故に患者を取り巻くトラブルに巻き込まれたり、手術中に想定外のアクシデントが起こると酷く取り乱したりしてしまうという短所もある。
趣味はランニングで特技はピアノ演奏。

安定した大地の医師
オリヴィエ・ボーヴォワール
「Bonjour!医師のオリヴィエだ、もう安心だぜ」
38歳/男性/178cm/医師(脳外科医)
ヴェルティ国立中央病院のベテラン脳外科医。
外科だけではなくあらゆる分野に精通するエリート。
少し自意識過剰でノリが良く、頭の良さや実力を驕り高ぶらないため、患者からの人気は高い。だが反対に冷静で論理主義的な薬剤師のケヴィンのような人には苦手意識を持たれている。
掴みどころのなさから第一印象で警戒されがちでもある。
「Bonjour!」「Merci!」などフランス語を交えて話す口調が特徴。口癖は「OK」である。
緊急現場医療班〈EFMAT〉では班長(チーフ)を務め、頼りがいのある一面も。
9年前、恋人を病で失い、患者を救えなかった経験から運命の女神を嫌っている節がある。

美しき薔薇の看護師長
ローザ・カスティリオーネ
「よく頑張ったわね。貴方の生きようとする努力が実ったのよ」
33歳/女性/166㎝/看護師
ヴェルティ国立中央病院の看護師長。
オリヴィエの手術によく連れられてる看護師で、オペの手助け、患者への気配り、どれも一流の戦場の女神。
「必要以上は喋らない」がモットーで、時間のロスを許さないた冷たく見える。
だが実際は子供好き、可愛いもの好きで優しい性格。人並み以上の熱意を持って真摯に患者と向き合っている。
緊急現場医療班〈EFMAT〉への参加は彼女自身が立候補した。忙しい看護師長の仕事と〈EFMAT〉の仕事を両立しているスーパーウーマン。
過去に、とある〝少女〟を失っており──?

照らす陽光の看護師
洛鈴麗(ルォ・リンリー)
「ワタシはこの仕事に誇りを持ってマス。命を救うヒーローに、ずっと憧れてきマシタから!」
24歳/女性/155cm/看護師
ヴェルティ国立中央病院の看護師。非営利団体の医療団として各地を飛び回っていたが、その腕を見込まれて病院に引き抜かれた留学生。おっちょこちょいだが患者に対して親身に接する。ローザとは対照的に、時間のロスになる事でも丁寧にするタイプ。
入院病棟では子供からの人気が高く、「鈴麗おねえちゃん」と呼ばれ親しまれている。
緊急現場医療班〈EFMAT〉はローザが推薦したことによって参加を決めた。
ヴェルティに来て日が浅いため「~デス/マス」といたカタコトで話すが、医療に関する用語はしっかりマスターしている。
国家フェネールに暗い過去があるようで…?

華やぐ桜花の管理栄養士
白妙千鶴(しらたえちづる)
「食べる事は生きる事やよ。命をいただいて、うちらは命を繋ぐ。ご飯はね、うちらの一番の味方なんよ」
30歳/女性/150cm/管理栄養士
ヴェルティ国立中央病院の病院食を担当する管理栄養士。普段から入院病棟を回っており、患者一人一人の様子を見るために配膳なども彼女が直々に仕切っている。
「うちは~」と東洋の訛りで話す大和撫子。糸目。作業療法で折り紙講師として呼ばれることもしばしばある。
おっとりとした優しい女性…ということに間違いはないが、少し執念深いところがあり、特に食事、栄養の事に関しては妥協しなかったり雑にする事を許さなかったりする。なかなかにしたたかな女性である。

深い慈愛の療法士
レティシア・バルテルミー
「心の声を聞いてみなよ。アンタの心は、生きたがってるよ」
34歳/女性/164cm/理学・作業療法士
ヴェルティ国立中央病院の理学・作業療法士。入院病棟と精神科病棟を掛け持ちする仕事人。非常に頼れる姉御肌で、「ママ」の相性で親しまれている。
ヨガ講師の経験があり、理学療法の一環として行なわれるヨガサークルは老若男女問わず人気。
趣味は車やバイクのドライブ。病院長の指示で病院から現場に薬や機材、輸血用の血液などを運ぶこともある。
既婚者で子供が2人いる本物のママ。
患者を取り巻くトラブルに頭を抱えるルミエールに自分で考える余地を残した助言を与えることも。

煌めく星々の臨床検査技師
ラファエル・ドラクロワ
「検査技師、舐めないでほしいっス。オレの目を欺けると思ったら大間違いっスよ?」
25歳/男性/160㎝/臨床検査技師
ヴェルティ国立中央病院の臨床検査技師。「〜っス!」という喋り方をしており少々チャラい。…が、検査の腕は一流な為ドクター達はチャラい事は黙認している(「姐さん」と慕っているクレマリーには「口調を改めるべきだな」と言われる挙句「ラファエロ」「チャラエル」と呼ばれているが。)
チャラいとは言っても仕事が大好きな仕事バカ、もっと言えば科学やミステリーなんかも大好きな多方面バカである。
友達のルミエールから患者を取り巻くトラブルや謎を聞いては、一緒に解決策を考案してルミエールの事を応援している。
現在、低身長なのを気にしている模様。

謎多き花園の臨床心理士
ナタリー・ブランシャール
「大丈夫。あなたはひとりじゃないわ。わたしに、あなたの事を教えて?」
??歳/女性/153cm/臨床心理士
ヴェルティ国立中央病院の臨床心理士。精神科勤務。
ふわふわした性格の優しいカウンセラーだが、患者の精神状態を見るのが上手く、的確な判断を下す冷静な一面も持ち合わせている。
信用を得ることが得意で、彼女に対しては大抵の人がぽろっと過去や隠したいことも話してしまう。
だが、自身の過去は一切語らないミステリアスな女性。年齢も不詳。
ルミエールの葛藤や患者との向き合い方に対して助言を行い、彼の成長を見守っている。
また、病魔と何かしらの関係があるらしく─?

叡智の砦となる麻酔科医
シルヴェスター・ハリス
「私は私のすべき事をするだけです。……それに、何か問題でも?」
30歳/男性/175㎝/麻酔科医
ヴェルティ国立中央病院の麻酔科医。
隣国医療が発展しているリューデンに留学していた過去を持ち、ヴェルティ医学会のメンバーでもある。自他共に認めるエリートである。
Dr.リズベルトのもとで短期修行をしていたため、クレマリーとも一応の面識がある。
常に冷静……「冷酷」に近い考えを持ち、患者には深入りしない。
が、決して患者を見捨てているわけではなく、ただ口下手なだけで根は優しかったりする。
リューデンで〈スアサイダル症候群〉に感染して亡くなったDr.リズベルトの死に「何故《スアサイダル》は寿命の短い彼を殺したのか」と疑問を持っており、彼の一番弟子であるクレマリーが何か関係していないか探っている。

冷静なる深海の薬剤師
ケヴィン・ダ・ジルヴァ
「俺には命なぞ救えんさ。だが…救った命を守る義務はある。」
42歳/男性/182cm/薬剤師
ヴェルティ国立中央病院院内薬局の薬剤師。数多の薬剤師を取りまとめるトップで、ヴェルティ薬学界でも名が知れている大ベテラン。
冷静沈着で少し冷めた性格をしている。
患者に対しても「親身に接する」というより「的確にミスなく接する」よう心掛けている。それも、昔、患者に深入りしたのに救えず、心を病んで命を落とした医師を見たことがあるから。
ローザとは性格が似ており、比較的仲が良い。ノリのいいオリヴィエの事は少し苦手だが、オペの腕は確かだと判断しているようだ。
クレマリーの事を認めておらず、彼女を簡単に受け入れる同僚のことをどうにかしていると思っている。

病魔と闘い散った神の手
リズベルト・ゴッドフレイ
「儂の手の届く範囲の患者は、全員護り救うつもりでおる。いいか、医者というものはな、それくらいの心構えでいることが大事なんじゃ」
享年63歳/男性/171㎝/医者
隣国リューデンの診療所の医者。基本的にどの分野も診察、治療できる超人。
リューデン精神医学界の第一人者であり、若いころはリューデンの医療の発展のために従事し、多大な成果を残していた。
クレマリーの師匠で、彼女を孫のように可愛がっていた。
〈スアサイダル症候群〉によって命を落としたが、彼の死や感染経路には謎が多い。
実はヴェルティ国立中央病院の院長とは兄弟であり、彼は院長の兄。
物腰柔らかで包み込むような優しい性格。

蔓延る破滅と樹海の魔王
〈サタナス〉
「さぁ、始めよう。僕の、僕による僕のためのパンデミックを!」
??歳/男性型/165㎝/〈病魔〉
死の国ヴェルティで蔓延る病魔の一体。
感染者の意識を乗っ取り、自身の下僕に変える力を持つ。
しもべを従えるその姿から【魔王】の異名で呼ばれている。
非常にナルシストで自分の事を美しいと思っている。また自称平和主義者で無駄な殺戮は望んでおらず、あくまで人類を支配したいだけ。
対照的に人類を死に導く〈スアサイダル〉の事は嫌いである。
原初の感染者マリアの事を「姫様」と呼び慕っている。

真理さえ欺く彗星の魔女
〈ソルシエール〉
「魔女様とお呼び、坊や」
??歳/女性型/170㎝/〈病魔〉
死の国ヴェルティに蔓延る病魔の一体。
感染者の欲望を増幅させる力を持つ。
人には自身の事を「魔女様」と呼ぶよう勧めている。
彼女は感染力が非常に強く、感染者から非感染者へと感染するため撲滅が非常に難しい。
だが、反面〈病魔〉としての力が弱く、《ソルシエール症候群》に感染していても他の病魔感染によって上書きされてしまう。
弱いが存在を消せない「風邪」のような《病魔》である。
心理士のナタリーとは知り合いのようで──?

審判を下す厳粛な大罪人
〈ペカトル〉
「判決を下す──有罪。死を持って償うといい」
??歳/男性型/182㎝/〈病魔〉
死の国ヴェルティに蔓延る病魔の一体。
感染者に犯罪心理を抱かせ罪に導く力を持つ。
その力から【大罪人】と呼ばれている。
感染を「審判」と称し、厳格な審査のもとで観戦して贖うべき、苦しむべきと判断した人間にのみ感染している。だが、時折自身は悪の象徴であると示すように大規模感染を行ったりもしている。
〈病魔〉にも感染刷る事が出来るため、〈病魔〉達を取り仕切っている。
また、非常に仲間想いであり、〈スアサイダル〉から感染の目的を聞いたあとはヴェルティ医学会に対して〈スアサイダル〉の存在の口止めをしている。
